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11MJZ 1958 MODEL

常に挑戦的なラングラーのモノづくり。その才能が色濃く表れているのがデニムジャケットだ。1956年に登場した"11MJZ"は身頃に2つのスラッシュポケット、左胸にスナップボタン留めのフラップポケットなど、同時代の平均的なデニムジャケットにはない独創的なディテールが目を引く。そして最も特徴的であるのがフロントの合わせがトップのみボタンで、メインにはジッパーを用いている点であろう。その利便性やフィッティングをアシストするように背中には左右3本ずつのエラスティックバンドが施され、またそのフィット性の高さから、"丸カン"を配したプリーツはシングルへと簡素化されている。それらのディテールすべてが斬新なデザインであると同時に、理に適った機能である点も優れている。アーカイブスでは同ジャケットの前期モデルに当たる1958年のヴィンテージピースを徹底検証し、その用の美を余すとこなく再現している。

LOT : WM9158-89
SIZE : 36/38/40/42/44
PRICE : ¥39,600

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DETAIL

  • 織りラベル

    織りラベル

    ブルーベル社とラングラーのロゴに加え、サンフォライズド(防縮)加工を施した生地を使用していることが記された織りラベル

  • エラスティックバンド

    エラスティックバンド

    身頃内側の背中には合計6か所にエラスティックバンドが配置され、タイトなフィット感に貢献している

  • グリッパージッパー

    グリッパージッパー

    フロントヨークまで伸びるファスナーにはグリッパージッパーが用いられている。その上にはトップボタンが配置されるがこれは初期型で、後期型はスナップボタンに変更される

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