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111MJ 1951 MODEL

ベンジャミン・リヒテンシュタインは恐らく、既存のデニムジャケットが驚くほど簡素なつくりで、数十年にもわたって大きく進化していないことに、大きなストレスを感じていたのではないだろうか。しかしそれがゆえに彼はロデオ・ベンの名の下で手腕を発揮し、デザイン性と機能性に突出した完成度の高いデニムジャケットをファーストモデルにして輩出できたと言える。復刻を遂げた"111MJ"はその前身であるプロトタイプ"11MJ"を基に改良を加えたものである。"丸カン"と呼ばれる円形のバータックで留めた二重のプリーツやスナップボタン留めのフラップポケット&カフス、そして背中のアクションプリーツと連動するエラスティックバンド、サイドアジャスターといったフィット感に訴求するディテールの数々...。まさに戦後生まれのデニムブランド、ラングラーが理想とする次世代機能服の新秩序がこの1着に凝縮されているのである。

LOT : WM9151-89
SIZE : 36/38/40/42/44
PRICE : ¥39,600

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DETAIL

  • 塩ビパッチ

    塩ビパッチ

    10MWと同様、塩化ビニール製のパッチだが、こちらは初期のタイプで型押しではなくプリント仕様

  • エラスティックバンド

    エラスティックバンド

    背中のアクションプリーツと連動し、常に最適なフィット感を実現するべく、身頃内側にはエラスティックバンドが装備されている

  • サイドアジャスター

    サイドアジャスター

    背面両サイドにはサイズの微調節が可能なサイドアジャスターを設けている。既存のデニムジャケットが2ボタン式であるのに対し、より細かな調整が可能なベルト式を採用

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